本日は埼玉県川越市にある社会福祉法人けやきの郷さんのBCP策定研修でした。
けやきの郷さんは2019年の台風19号により甚大な被害受けた経験があり、先日その経験を時系列にまとめるワークショップを実施しました。
その内容を踏まえ入所系、通所系、訪問系の各事業種別に分かれて策定研修を実施しました。
被災経験が無い場合は、被災を想定することから始めますが、被災経験がある場合はその経験からスタートした方がより身近で整理も楽になります。
とはいえ、判断が難しいことや意見の違う部分もあり研修の中で意見交換も実施して進めていきました。
作業所も運営している社会福祉法人としては災害による利用者さんへの影響以外にも取引先への影響や売上(工賃に反映)なども考える必要があり非常に難しいです。
そのような場合でも一般の企業ではなく社会福祉法人という部分をしっかりと見ながらBCP策定について支援を進めて行きたいと思います。
2時間×3回のハードな研修でしたが、利用者さんが作ってくれた美味しいお弁当と現場の雰囲気で楽しくできました。
参加された皆様、お疲れ様でした‼
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