外国人介護士の防災研修

本日は川崎市と静岡をつなぎ外国人介護士さんへの防災研修を実施しました。

昨年、はっぴねす事業協同組合さんのご依頼で「やさしい日本語で学ぶ外国人介護士の防災」という冊子を作成し、日本に来る外国人介護士さんへの防災研修を何度かさせて頂いていましたので、今回も同じ冊子を使っての研修でした。




 外国人介護士さんの研修

日本は地震大国といわれるほど地震が多く、義務教育の過程でも避難訓練など定期的に起こっていたり、他県の災害についてニュースなどを見る機会が多いですが、外国では日本ほど地震もなく地震自体の知識が少ないことも多いです。

そのため、地震のイメージをつけてもらうために、動画やイラストを多く使って備えと対応を簡潔に伝えるなど、かなり丁寧にお伝えするように心がけています。

施設内で起きることだけではなく、自宅や地域起きる事や変化(ライフラインの停止、通信不能、避難所ができることなど)もお伝えし家具の固定や備蓄などの必要性と具体的に内容についてもお伝えします。

慣れない土地での生活と災害によるリスク、少しでも安心して働いてもらえることを願っています。

多くの施設で外国人介護士さんの採用が進んでいます。介護技術だけではなく、災害対策(自宅にいるときの対応も)の周知も是非取り組んで下さい。




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