BCP策定後、実際に訓練をしたり物品を購入、管理したりと進めていきます。
最低年1回 年度終わりには評価することを進めています。
細かい評価表は使われない
弊社も評価については色々と試して進めていますが、精度を高く評価をしていこうと思うとどうしても細かくなり管理の負担が大きくなります。僕自身が把握するために使うシートは非常に細かくて詳細に及ぶのですが、それを現場の方にお渡ししてもうまく使えなかったという反省があります><
S~Cの評価
なので、使用する方の様子やBCPの段階に応じて、簡単な評価も実施するようになりました。(画像)S、A、B、Cの4段階評価なので簡単で取り組みやすいと思います。
項目もそれほど14項目ほどにしていますが、物品等と人材育成の2軸で評価すると概ねの実行力の評価はできると思います。※それぞれの項目はマニュアルが別にあります。
これをやると出来ていない部分が見えて凹んでしまうこともありますが、それぞれの項目でみると、○○を購入すればB評価になるなど、割と評価を上げることが具体的で簡単なものも見えるので目標設定がやりやすく、そこで前向きになれます。
目標設定のポイント
目標設定のポイントは優先順位をつけることです。全ての項目を改善するのは非常に負担が大きいため、絶対にやるべき項目と目標のレベルと余裕があればやる項目、今年度は実施しない項目とを分けていくとやる気を維持しながら目標設定をすることができます。
もう一つは目標設定はできるだけ現場の人の意見も聞きながら設定することもポイントです。
自分達で設定した目標は達成に向けても意識を持つことになりますので、少しでも自分事として取り組んでもらうためにも、評価・目標設定は各現場の職員にも入って頂いて設定することをお勧めします。
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