本日より避難勧告が廃止となりましたのでご注意下さい‼
今までは避難勧告→避難指示という流れで耳にすることが多かったと思いますが、これからはいきなり避難指示となります。また、警戒レベル3で発令されていた「避難準備・高齢者等避難開始」が「高齢者等避難」に変更になっています。
避難勧告→廃止
避難準備・高齢者等避難開始→高齢者等避難
福祉施設のポイント
今回の改正で避難勧告は廃止になりましたが、警戒レベルの取り扱いに大きな変化はありません。浸水や土砂災害のリスクが高い施設は「経過レベル3」で避難開始が求められていましたので、同様の内容でマニュアルを作成し訓練を行っている施設はこれまで通りの対応で良いと思います。
周知の徹底
いずれにしても、マニュアルも今回のような法改正も一部の職員は知っていたが職員の殆どが知らなかったという現場は多くあると思います。特に夜勤専門の職員さんやパート職員さんにはどうしても周知が届かない場合があると思いますので、画像のようなチラシを職員通用口の掲示したり暫く回覧するなどは有効かと思いますので是非試してみてください。
また人は忘れてしまうものなので、一度周知したあと数か月後に台風が近づいた時や大雨が予想される時に再度周知するなども一つの方法です。
マニュアルを作成しても周知したり、しっかりと対応に繋げるにはある程度の時間と労力がかかります。その労力を省き、適切な対応をサポートするための風水害対策シートを販売しています。今回の法改正に合わせて改善しています。昨年の発売から数百枚のシートが活用され、今年度も5月下旬に静岡県藤枝市さんでも対象施設に配布して頂けることになりました。(画像は昨年の静岡新聞掲載記事)
風水害対策シートはA1サイズのシートで大雨が予想される時に事務所やホワイトボードに掲示するだけで、適切な対応がわかり、また進捗の管理もできるようになっています。
マニュアルを作ったけど、実際の対応に不安があるなどの施設さんは是非ご活用下さい。
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