新型コロナ対策の実践⇒BCP策定

昨日は株式会社エーアイエムさんの新型コロナのBCP策定でした。

BCP策定ではあるのですが、昨年実践した内容をBCPのひな型に落としこむという形なので約1時間半で概ね整理できました。今回使ったひな型は厚労省のHPでも掲載しているものになります。

ひな型はこちらから⇒介護施設・事業所における業務継続計画(BCP)作成支援に関する研修動画|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


ひな型はどれを使っても良いと思っています。使いやすい形のものを選んで頂ければいいですし、組み合わせても良いと思います。ひな型選定のポイントは下記です


ひな型選定のポイント

・信頼できる機関が出している

・できるだけ新しいもの(今回は特にコロナ対応のものが良い)

・事業種別にあったもの(入所、通所、訪問等 事業種別によって考えることが変わります)


実践からBCP策定のメリット

昨年の新型コロナ発生から各事業所それぞれ対応を実施していると思いますが、その実践した内容をBCPのひな型に当てはめてみると、抜け漏れの確認や、復習や見直しの機会となります。また出来上がったBCPは周知の効率化もアップしますので、この時期に実施することをお勧めします。(来年度からBCP策定義務化になりますので、今のうちにやっちゃうのがお勧めです)


地震BCPの策定がコロナBCP策定の効率化につながる

コロナだけではなく、どんなリスクを対象にしたBCPでも共通する項目があり、それをそのまま活用できたり、少しの時間で作成できるので、何か一つBCPを策定していると新しいBCP策定の労力が少なくなります。

BCPはまだで大変だという事業所さんもいると思いますが、まずは一つ作ってもらうことで楽になりますので頑張ってください。(あまり気張らず小さく数枚から作る事もお勧めです)




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